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ワンポイント講座 会計編③決算書を読みこなす~損益分岐点とは~
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月次決算時、決算時に決算書の見方を教えてほしい、という要望を受けることがあります。
月次決算の際には、注目すべき点を書面で報告するようにしていますが、やはり決算書の内容については分かりずらい点が多いのではないかと思います。
以下の3つの決算書はそれぞれが関連し、 会社の現在の状況を表しているといえます。 この3つの決算書を見るに当っては、決まった見方というものはありませんが、是非注目してほしい点、目安にしてほしい数値というものがあります。ここでは損益分岐点についてご説明いたします。

損益分岐点とは
簡単に言えば、売上高と費用の額がちょうど等しくなる売上高のことです。
売上高が損益分岐点以下に留まれば損失が生じ、それ以上になれば利益が生じます。
損益分岐点がわかると何がわかるの?
会社の目標利益に対する必要売上高がわかります。
利益を達成できる売上高を把握でき、これに対する費用の限界もわかります。
また上記の公式を使い、目標の利益を上げるにはどれだけの売上が必要なのか、どの経費をどれだけ削減する必要があるか、などを把握することができます。
木竹会計では、決算時に損益分岐点表を基にした利益計画を社長様と打ち合わせの上、作成しています。
まずは、自分の会社の損益分岐点を上記の公式を使い計算してみましょう。
そしてこの計算式をもとに、必要な売上高、削減すべき固定費又は変動費の金額を把握しましょう!!
固定費を下げるには
- 人件費・減価償却費・リース料・不動産賃借料・支払金利 などの削減
- 中小企業にもっとも多いのが無駄な保険料
- 外注・アウトソーシングへの切り替え
- 遊休化し稼働率の極端に低い設備の除却
(一時的に除却損等が発生しますが 中長期的には損益分岐点を下げる効果があります。)
定期的に事業構造の見直しをしましょう。
変動費を下げるには
- 原材料費・仕入原価・外注費・ 荷造運賃・包装費 などの削減
- 商品仕入・材料費の引き下げ策を検討する
(大量仕入・計画仕入・現金仕入の可能性) - 製造ロスを少なくする
- 在庫ロスを少なくする
常に情報収集を怠らず、
定期的に原価等の価格の見直しを積極的に行いましょう。



